恋愛を都合良く解釈してみた
私はとても恋愛経験が多い方だと思う
付き合った人数や、それこそ最後までした人数を数えれば、もちろんずば抜けているわけではないが、一般的にみると多すぎるくらいだろう。
そんなわけで恋愛経験が多ければ、失恋や浮気などマイナス要素にも多く触れているわけだ。
今回は恋愛とは何たるかというところからそんなマイナス要素までを都合良く解釈しよう
恋愛とは自分の片割れを探す行為だ。
みなさんはプラトンの『饗宴』という作品をご存知だろうか?
そこで出たベターハーフの話の中では、人間とは元々性別で分けられておらず、男女が一体だった。
神によって人間は男女の性別で分けられるようになり、いわゆる完成系の「片割れ」となってしまったのだ。
以降人間は自らの片割れを探しており、相手が存在することで、初めて自らが完成する。
つまり相手のためではなく、利己的に自らを完成させるため、自分の存在を確かめるために恋愛が行われているのである。
失恋は何も失ってはいない!?
片割れを探すということは、その片割れ以外は自らを完成系にできるものではないということだろう。
2枚で完成するジグソーパズルを想像してもらえるとわかりやすいと思う。
その上で失恋とはジグソーパズルが合わない警報。
相手が双方にとっての片割れではないことを表すアラームだと言える。
異なる相手と乳繰り合っている間にも本当の相手はあなたを求めて探しているのかもしれません。
失恋して落ち込んでいる暇があれば、すぐに切り替えて本当の相手を探す方が誰にとっても完成系に近づくことができる。